<スポンサードリンク>

<スポンサードリンク>

悪性リンパ腫という病気は、簡単に言ってしまうと
扁桃、脾臓、リンパ節などのリンパ系組織の
細胞が、がん化して起きてしまう病気になります。


血管と同じように全身に広がっているリンパ管と、
同じように全身に存在し、リンパ管の間に存在する
リンパ節とでリンパ系組織は構成されてますね！


リンパ節には感染症を予防する為の細胞を作り、
蓄える働きがありますが、リンパ系組織は骨盤や
足の付け根、腹部、脇の下、頸部に集中しています。


時おりテレビ番組などでも耳にする悪性リンパ腫は、
このようにリンパ管やリンパ節が、全身に存在してる為
全身のさまざまな部分で起こる可能性があります。


悪性リンパ腫が進行してしまうと、大事な臓器や
部位などに、リンパ節が腫れていってしまい
体重が減ったり、発熱や寝汗という症状がでてきます。


そして、だんだんと体内の各器官へと転移をはじめ
ウイルスや細菌が体内に入り込んだとしても、
普通であれば、リンパ球や白血球がすぐに退治して
病気から身体を守るのですが・・・！？


リンパ球や白血球が負けてしまうほどの強い病原菌が
入ってきてしまうと、リンパ管から発生した炎症が
リンパ節までひろがり、しこりとなります。


ちなみに足の付け根や脇の下、首などにできるしこりは、
身体の表面に近いリンパ節の腫れが原因となります。


しこりを指で押してみたりして、痛みを感じないようなら
早めに専門医に、診てもらうことお勧めします。


悪性リンパ腫という病気は、臓器のリンパ組織や
リンパ節で発症しますが、日本人の方に多いされる
非ホジキンリンパ腫の50％近くは、肺や胃腸管の
リンパ組織が発症元となっているようですね。