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悪性リンパ腫を発症してしまう血液やリンパ組織は、
身体の中で起こる働きについて考えてみたいと思います。


血液を構成しているのは、血漿と血球になりますが
血漿はその大半が水分で、血球は止血の働きをする
血小板、養分や酸素を運搬する赤血球、ウイルスなど
身体を守る白血球の3つに分けられますね。


血球の成分となるのは骨髄で作られた幹細胞で、
それぞれの血球へと進化して血液中へと流れていきます。


悪性リンパ腫と関係の深いリンパ管は、血管のように
全身に広がっています。


リンパ管の中にはリンパ液が流れていて血液や体内で
処理不可能なウイルスや細菌を回収するような
動きをしてくれています。


脇の下や足の付け根、首の付け根に特に集中し、
身体全体でおよそ800個存在すると言われてる
リンパ節には、リンパ球が存在しています。


悪性リンパ腫は、リンパ組織が全身にあるので
体内のあらゆる箇所で発症する可能性があります。


なので、リンパが風邪などにより腫れてしまうのは
リンパ節にあるリンパ球がウイルスや細菌を
処理するために分裂を起こしてしまうからです。


悪性リンパ腫というがん細胞と深い関係のある
リンパ球というものを調べていくと本当に
複雑で難しいですねー。


人間の身体は、それだけデリケートで案外！
まだまだ、未知なことが沢山あるんでしょうね＾＾