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今日は、この数年の間で特に耳にする機会が増えてきた
くも膜下出血について考えたいと思います。


簡単にいうと、くも膜下出血は、脳のくも膜というところから
出血することで、脳脊髄液と血液が混じり、激しい頭痛や
吐き気などの症状が出た状態のことを指します。


症状としては、呼吸停止などの重篤な症状に陥ることもあって、
最悪の場合は死亡する場合もあるので
細心の注意が必要になってくるコワーイ病気のひとつですね・・・。


まず、くも膜下出血が起こってしまったら、すぐに病院で
治療を受けなければなりません。
また、多いケースとしては、無事に治ったとしても
後遺症が残ってしまうケースが多いそうです。


くも膜下出血になってしまう主な原因としては、
脳に血液を送り込む太い動脈に出来たコブ（動脈瘤）が
破れることが考えられますが、外傷を受けた時のショックで
出血してしまったり、喫煙やアルコールなどのリスクが
高いと発生しやすいともいわれているようです。


近年では、くも膜下出血に罹るのは女性の方で懸ってしまう割合が
増えてきていて、発症される年齢も40～50代の
比較的若い年代に起こりやすい傾向にあるようです。


また、発症した方の約30％は無事に社会復帰を果たされる
可能性があるようですが、その反面、
約30％は死亡するという高い致死率が特徴です。


働き盛りに掛かって突然死してしまうこともあるためか、
やはり、とても恐ろしい病気のひとつという
イメージが一般的に思われていますね！


くも膜下出血の診断方法は、CTスキャンなどで脳の状態を
詳しく検査し、破裂した患部を塞ぐ
ネッククリッピング術などの治療を行います。


発症後には再発防止のための対策が必要で、脳ドックなどを
受診することが推奨されていますが、一度、脳のなかで
問題が起きてしまうと、大きなダメージを受けてしまい、
命に罹ることも可能性もあります。


やはり何と言いましても、くも膜下出血の発症のリスクが
高くなってしまうような生活習慣を、
いま一度改めていくことが、とても重要な事に
なってきていると思いますね！


さぁー！心当たりのある方は、今日から生活習慣を改めて
定期検診を受けるように心がけて行きましょう＾＾